トラックローラー部品の供給形態変更に関して
2025年7月5日
製品カタログやパーツリストには、「製品の仕様については予告なく変更される場合がございます」という文言がしばしば見られます。お客様から、ハンマーナイフモア用トラックローラーについて問い合わせをいただきました。
※写真は参考です。
今回の内容としてはトラックローラーに使用されているシャフトが摩耗で痩せてきたため交換したい、という事です。
このお客様は過去にも同部品でシャフト交換の経験があり、今回も部品供給後に自身で交換をしたいという希望です。
シャフト 4番

少しの違和感を感じつつメーカーに確認をしたところ、現在は部品ASSYでしか販売しておらず、シャフトのみの供給対応は行えない、という回答です。
数年前から供給形態が変更となっているとの事です。
現に同機の後継機のパーツリストでは上図ような分解図ではなく、組み上げられたトラックローラーが掲載されています。
メーカーからの回答や社外品などの入手方法や価格を確認したところ、シャフト単品がでない場合、社外品を購入する方が安く、組み立て手間もかからないので最良という事となり、社外品のご注文となりました。
上記でご紹介した通り、部品や機械性能について仕様が少し変わることは珍しくありません。
メーカー側も在庫保有と費用、管理方法など多くの要因から年月と共に形を変えてきている為だと思います。
どのような部品が変わっているかは情報として把握困難ですが、ご希望の部分については当社でもお調べいたします。
お気軽にご相談ください。